About 皓聖寺について
曹洞宗とは
曹洞宗は、鎌倉時代に道元禅師(どうげんぜんじ)によって、中国から伝えられた禅宗。禅宗とは、坐禅を修行の中心として、生活の中でさとりの実践を目指す仏教の一派のことです。
現在は、福井県の永平寺と神奈川県の總持寺が大本山となっており、全国に約14,000の寺院があります。ご本尊はお釈迦様で、道元禅師と瑩山禅師を両祖様としてあわせてお祀りします。
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檀信徒とは
檀信徒とは、檀家と信徒をあわせた言葉で、ここでは皓聖寺の維持・管理にご協力いただいている方のことです。具体的には護持会費(年額12,000円)の納入、または篤信の方をもって檀信徒さんとさせていただいております。入檀料・離檀料はありません。
当寺の永代供養やご供養は、基本的に檀信徒の方が対象となります。お寺は檀信徒さんに対し、会員制のサービスを提供しているイメージです。希望される檀信徒さんに対しては、当寺が最後まで供養を続けられる仕組みを整えています。なお当寺では、会費以外の寄付の強制などは一切行っておりません。
住職挨拶
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「お寺離れ」といわれ始めてから、随分と時間が経ちました。どうしてもお寺は、一般の方にとって足を踏み入れづらく、「金銭的負担が大きい」など負のイメージが強いのが現状です。これを打破するのはなかなか難しいと感じています。
一方で、核家族化・少子化・非婚化の影響で、「子どもに迷惑をかけたくない」といった相談を聞く機会も増えてきました。そして「墓じまい」「終活」といった言葉がテレビや週刊誌などで頻繁に紹介され、心配の種となっている方も多いように見受けられます。 -
当寺は、檀信徒の皆さまにとって「生きる方の力になるお寺」を目指しています。皆様が安心できる「魂の終の棲家」であり、最期の社会保障を担う存在でありたい。「皓聖寺で良かった」「お寺があって良かった」と皆様に思っていただき、不安なく毎日を送れるようになるお手伝いをしたいと考えております。
亡き人のご遺骨やご供養は、負債ではありません。ご遺骨とは、故人を偲ぶ大切なよすがです。ご供養でお困りの方は檀信徒になる・ならないは別として、まずはお気軽にご相談ください。可能なかぎり対応させていただきます。 住職東海林 穣山
寺院案内
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- 寺院名
- 皓聖寺
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- 住所
- 〒050-0065
北海道室蘭市本輪西町2-4-3
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- 電話番号
- 0143-55-8597
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- 開門時間
- 8:00~18:00
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- 開創
- 昭和9年(1934年)5月
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- 住職
- 東海林 穣山
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- 事業内容
- 曹洞宗の教義の敷衍(ふえん)、葬儀・法事・永代供養・厄払いほか
皓聖寺の沿革
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- 昭和9年(1934年)
- 室蘭市本輪西町2-10に、開闢開山皓聖彌山大和尚により開創。
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- 昭和31年(1955年)
- 仮本堂を建設。
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- 昭和58年(1983年)
- 納骨堂改装・大広間増築。
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- 平成10年(1998年)
- 開闢開山皓聖彌山大和尚、逝去。
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- 平成17年(2005年)
- 二世 慧明宏匡大和尚逝去。三世 皓月穣山 住職就任。
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- 平成29年(2017年)
- 現在地(室蘭市本輪西町2-4-3)に本堂・納骨堂を移転新築。現在に至る。